検査部門蓬田 裕也
宮城県出身
平成22年入社
弊社が手掛ける分電盤や制御盤は、板金、塗装、組立の工程を経て完成します。私が所属する検査係は、いわば最後の総仕上げ。寸法や塗装の膜圧、部品とその配線など、その製品が図面通りなのかをひとつひとつチェックし、電気を流して導通・動作確認を行っていきます。チェック項目は多岐にわたり、1台の検査には平均で1時間~1時間30分ほどかかりますが、製品の仕様によっては丸1日かかることもあります。
図面通りではない箇所を発見した場合には、設計や営業、組立などの各部門に連絡し、図面修正や製品の再組立を依頼します。そして改めて全項目のチェックを行い、すべてがOKであれば出荷します。自分が検査した製品でさまざまな人が電気を利用できるようになることは何よりのやりがいです。
一番気を配っているのは、検査漏れをなくすことです。もし図面の間違いに気づかずに出荷してしまえば、お客さまに迷惑をかけてしまいますし、他の検査員が検査して出荷した製品も再検査することになってしまいます。私自身、もっと検査の精度を高め、クレームゼロを目指したいと思っています。
検査は責任重大ですが、最もやりがいを感じられる仕事だと思います。電気分野の中でもシーケンス系に興味のある方々にとっては、今まで学んだ知識を存分に発揮できる職場です。
ドラマや映画が好きなので、休日は毎週のように映画館に行きます。
会社には映画好きの同僚がいることもあって、休日は一緒に映画を観に出掛けます。もともとドラマや映画が好きなので、ジャンルにはこだわりません。一人で行くことも多く、毎週のように観ていますね。最近では体を鍛えるため、岩沼市のトレーニング施設で運動しています。